作って舐めて便秘を解消

 

嘗め味噌「なめみそ」と読みます。
野菜や果物、穀物、豆、魚、獣肉などを入れて作った味噌で、副食や酒の肴にする、と辞書には書かれています。

 

徳島では「おかず味噌」と表現したりしてもいます。

 

味噌に鯛のそぼろを混ぜた鯛味噌。
練り味噌にユズの汁や皮を混ぜた柚味噌「ゆずみそ、ゆみそ」。
煎った大豆と大麦の麹を混ぜて塩を加えたものに、刻んだ茄子や瓜、しょうが、シソなどを入れて
一週間から三ヶ月間熟成させた和歌山県の特産品の金山寺味噌「きんざんじみそ」などが代表的です。

 

金山寺味噌は調味料としての用法ではなく副食品として食されますが、
これは、夏野菜を冬に摂るための一種の保存食でした。

 

味噌は飛鳥時代に朝鮮から渡ってきた大豆を使うものから始まり、
平安初期から味噌という字が使われるようになりました。
当時はそのまま舐めておかずにしたり、豆腐や野菜に塗る「なめ味噌」が主流でした。

 

平安後期に稲作で米麹を使うようになり全国に広がりました。
鎌倉時代に中国の径山寺味噌の製法が取り入れられたのが和歌山の金山寺味噌として有名になりました。

 

さて、便秘解消についてですが、腸内には様々な細菌があって個々人の個性のようにその状態は異なります。
その中で善玉菌と悪玉菌と日和見菌の3つのバランスがよくとれていることが大事です。

 

環境の変化やストレス、食生活の偏りなどや高年齢化にともなって善玉菌が不足してしまうと、
他の臓器に負担がでたり老化を早めたり、癌になったりしてしまいます。

 

それを防ぐために、最近は発酵食品や乳酸菌に注目が集まり流行になってきておりますが、
嘗め味噌には、大豆や野菜による食物繊維と酵母や乳酸菌が含まれます。

 

これを日々継続して摂取することが便秘解消に繋がるのです。

 

また、普通の味噌と比べて塩分が少なく、麹の甘みがあって直接舐めることができるのもその特徴です。
嘗め味噌の作り方はクックパッドで1300例近くも紹介されています。
http://cookpad.com/search/%E3%81%AA%E3%82%81%E5%91%B3%E5%99%8C

 

様々な嘗め味噌を作りながら便秘解消をしていきたいですね。

 

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