乳児(1才以下)の便秘の解消法

 

赤ちゃんでも便秘ってあるの!?

生まれて間もない赤ちゃんは、お母さんのおっぱいかミルクしか飲みません。
大人のような固形物は食べませんね。
それでも、生後1か月にも満たない新生児でさえも、便秘になることがあるのです。

 

便秘は、放っておくとイレウスを起こして腸が腐り、は腸管に穴があく消化管穿孔を起こすこともあります。
もっと頻度が高いのは、便秘でおなかがパンパンになってしまい、嘔吐を繰り返すこと。
もちろん飲んでも吐いてしまうのですから、発達の遅れを生じさせてしまいます。

 

赤ちゃんが便秘になったら、どうするの?

大人も子供も共通して言えることなのですが、便秘というのは習慣にしてはいけません。
便秘がちの体質が続くと、それを治すには倍以上の期間がかかると言われています。
ですから、一番大切なことは、便秘になる前に対処すること。

 

では、赤ちゃんの便秘予防ってどうしたらよいのでしょうか?
基本的には赤ちゃんなら、毎日少しずつ便を出してあげたいですね。

 

母乳かミルク、もしくは多少の離乳食だけの赤ちゃんが、大人のような便ではいけません。
それは出ているようで、便秘症です。

 

赤ちゃんは、箸で持てるような便ではないんですね。
特に新生児期においては、オムツに吸ってしまうくらいが普通です。
にゅるっとしていても、形を成している便では、赤ちゃんにとっては立派な便秘。

 

 

形を問わず、便が2日出なかったら、綿棒浣腸をしてあげましょう。

 

綿棒浣腸とはその名の通り、肛門に綿棒を入れることです。
浣腸といっても、薬液を入れるわけではありません。

 

そして、肛門に綿棒の綿の部分だけ入れて、やさしくコショコショしてあげましょう。
これが刺激になって、腸が動き出してくれます。

 

逆に言うと、綿棒浣腸は刺激をするだけなので、「やさしくコショコショ」で出なかったら、
それ以上強くやったり、お腹を抑えたりしても効果はありません。

 

綿棒浣腸をやっても反応便のない場合は、小児科で浣腸をしてもらいましょう。
小児の浣腸は、体重や便秘の度合いによって、浣腸液の量を調整する必要があります。
仮に自宅でお母さんがやってあげるにしても、まずは適切な量の指示を受けましょう。

 

既に便が溜まってしまった・・・という場合は、まずは浣腸で溜まった分を出し、
リセットするところから始める必要があります。

 

あまりにもひどい便秘の場合は、食品に類似したマルツエキスRを使うこともありますし、
場合によっては液状の下剤であるラキソロンRを必要とすることもあるかもしれません。

 

いずれにせよ、赤ちゃんの便秘は成長発達にも大きく影響しますから、
お母さんがしっかり管理してあげる必要があります。

 

また、中には幽門狭窄症という病気を持っている場合もありますので、自己判断で乗り切ろうとするのではなく、
小児科でしっかり相談することが大切です。

 

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