オリゴ糖と砂糖との違い&気になるオリゴ糖のGI値は?

オリゴ糖とは何?砂糖とどこが違うの?

オリゴ糖とは特定の(化学式の決まった)糖をさすのではなくて、
単糖のブドウ糖等が複数個(通常は3個〜10個)結合した糖類の総称です。

 

糖の消化吸収は小腸で行われて、吸収された糖分(ブドウ糖)は
血液により体内の細胞に届けられてエネルギーとなります。

 

血液中に余ったブドウ糖は体内に蓄えられて、必要な時に再利用されます。
身体は実にうまくできています。

 

ところが正常な体内メカニズムが崩れて糖分を細胞に届けることができず、
大量の糖分が血液中に溢れる状態が、いわゆる「糖尿病」です。

 

オリゴ糖には小腸で吸収される「消化性オリゴ糖」と小腸では吸収されにくい「難消化性オリゴ糖」に分類されます。

 

難消化性オリゴ糖は大腸で腸細菌(ビフィズス菌)の増殖を促進して腸内環境を整えます。
甘味料としてのオリゴ糖は砂糖に比べて甘さは控えめで、GI値が低く消化吸収されにくい性質を持ちます。

 

難消化性オリゴ糖は血糖値を上げない?

糖類の吸収されやすさを表す指数にGI値があります。
GI値はブドウ糖の吸収率を100として表します。
糖類を摂取して2時間後の血糖値の上がり方を測定して決めます。

 

GI値が70以上の食品を高GI食品、55〜70までを中GI食品、55以下を低GI食品と言います。

 

オリゴ糖はGI値が10。
非常に低いGI値だから吸収速度が極めて遅いのです。

 

主なオリゴ糖の種類と特徴は?

「オリゴ糖」にはオリゴ糖100%の物から単糖類がブレンドされたオリゴ糖まで、いろいろ販売されていますから、目的に合った物を選びましょう。

 

イソマルトオリゴ糖

ブドウ糖が3〜7個結合したもので、醤油、みそ、みりん等日本の伝統食材にも含まれています。
甘みは砂糖の50%くらいですが、甘みとコクがあります。
小腸である程度吸収されるオリゴ糖です。
エネルギー指数は1グラム=4キロカロリー。

 

フラクトオリゴ糖

果糖が2個以上結合したオリゴ糖で、タマネギ、ゴボウなどに含まれています。
甘みは砂糖の1/4程度です。
体内に吸収されることは少なくて低カロリーダイエット向きのオリゴ糖と言えるでしょう。

 

ガラクトオリゴ糖

乳糖にブドウ糖が1〜4個結合したオリゴ糖で、消化されにくいため低カロリーです。
甘みは砂糖の1/4程度です。母乳に含まれているオリゴ糖になります。

 

オリゴ糖で健康生活

オリゴ糖は上述の通り「低カロリー」「低GI値」の糖質(食品)です。
腸内環境も整える効果がメインでしょう。

 

血糖値も上がりにくいため血糖値を気にしている人にとっては安心して召し上がれる糖質になります。

 

市販品にはブドウ糖などを混ぜた製品も流通していますので、オリゴ糖100%の製品を選ぶことをお勧めします。

 

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